10月5日、ハグルマ封筒がウィングドウィール表参道店で開催した「お手紙ナイト」に参加しました。NGO法人「
Room to Read」とのチャリティイベントとして、ビジネスパーソンのための手紙のお作法を学びます。(写真:Room to Read事務局長の松丸さん)

Room to Readは、元マイクロソフトのジョン・ウッド により2000年に創設されたNGO団体です。「識字率の向上」などを実現するために、途上国で学校建設、図書館建設等のプ ログラムを実施し、2015年までに1000万人の子どもたちに教育を提供することを目指しています。はじめ、団体を知らなかったのですが『マイクロソフトでは出会えなかった天職』という本の団体とのことで、それなら聞いたことがあります。事務局長の松丸さんはおだやかで知的な女性で、熱意をもってRoom to Readの活動に取り組んでいる様子でした。まずは本を読んでみなくては。
書く・伝える商品を扱うハグルマ封筒では同団体の活動に賛同し、Room to Readのロゴが入った素敵なメッセージカードを寄付するなどの形で支援しています。「お手紙ナイト」参加者の資料には、そのメッセージカードがお土産として入っていました。
手紙ワードローブお手紙ナイトの講師は一度、オプンラボでもお話いだいたハグルマ封筒 代表取締役の杉浦正樹氏。その時もそうだったのですが、杉浦氏は研究者のように膨大な情報をベースに「手紙」について解説されます。日本でこれほどスネイルコミュニケーションである手紙の魅力について熱く語る人はいないのでは、と思うほど。プレゼンもわかりやすくて面白いので参加者も杉浦さんに負けじと熱心に聞いています。
手紙も洋服のようTPOに合わせて封筒や便せんの種類を選びます、と杉浦氏は話し始めます。会社のレターヘッドは、企業の顔として正式な文書に使うものなので、ビジネス上で親しい人にお礼を送るなど、プライベートに近い用途には使いません。親しい人に贈る略式のビジネスレターには「モナーク」といわれるB5サイズの用紙や、A5 2つ折り、葉書大サイズ、細長いDLSカードのコレスポンデントカードを使用します。(写真:手紙や紙について語るハグルマ封筒 杉浦さん)

また封筒もフォーマルなものとカジュアルなものがあります。封筒の閉じる部分が三角になっているダイヤモンド型か、四角いカマス型があります。結婚式の招待状や役員交代の正式な文書が送られてきた時を思い出してみてください、と言われて考えてみると確かにダイヤモンド型が使われています。カマス型は、大量のDMを送る際に機械で大量にノリをつけて短時間で封をするという、効率化を目的にした形なので、正式な手紙には使用しないほうがよいそうです。
もともと紙が貴重な時代の手紙は、封筒と便せんは一体化しており、書いた紙を折りたたんで封をして郵送していました。その慣習が残り、封をする部分が三角ダイヤモンド型の封筒のほうが正式だそうです。

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